
子供の頃の憧れと現在の話です。
子供の頃、私の家では、毎日のように魚料理が食卓に並んでいました。アジの煮つけ(煮付けとは醤油と酒、砂糖に生姜を大量に投入し煮込んだものです。)や刺身、タイの刺身や煮つけ、たまにはイカフライ。山盛りのイカ刺しや煮物、小骨の多いベラの煮つけやフライ、カワハギの煮物。カツオの山盛りの刺身とカツオも煮付け味噌汁にはあさりやアラカブがよく登場し、煮物にもされました。さらに、サザエやアワビなどの貝類やナマコもよく並んでいました。漁師なので当然だったのかも…
子供の頃は、そんな贅沢な魚料理がとても嫌でした。心の中では「肉が食べたい!できれば牛肉!」と願っていました。また、果物が大好きでしたが、ほとんど食べられず、冬場のミカンだけは箱買いしてあったので、その時期だけは5~6個食べることができました。「いつか大人になったら毎日果物が食べられるようになりたい」「果物はお金持ちの食べ物!」と思っていました。
その夢が実現した今、冬はミカン5~6個は当たり前、リンゴ、キウイなど。春先にはイチゴ、5月頃からはビワや各種スモモ熟した物は最高です。夏場にはスイカやウリ、いろんな梨も初秋頃まで腹一杯食べさせて頂き、その頃には柿や早生ミカンがあります。トマトも果物のようで年中食べています。今我が家では果物がある生活を送る事が出来てとっても幸せです。
決してお金持ちではありませんが、生産者とつながることができたからこそ、このような生活が実現しました。漁師と農家という最高の組み合わせの恩恵です。しかし、最近は魚に飢えています。不漁続きで、あんなに食べていた魚が高額になり、親父も高齢になったので手に入りにくくなりました。歳を重ねるにつれて、肉も良いけれど魚の良さがわかってきました。 ちなみに大人になってからは「毎日美味しい珈琲を好きなだけ飲みたい」って夢も叶いました。しょうもない話、失礼しました。
最期になりましたが、この分野の私の夢が実現したのは、果物や、野菜を大量に生産し、分けて下さるお父さんお母さんが元気に働いてくださるからです。感謝しております。いつもありがとうございます。
では、本日も素晴らしい一日になりますように!
太宰府珈琲
